心をほっとさせる時間
オンライン講座一期生 風花さん
ほっと一服茶を受講後、生活の中に茶道を取り入れたり、日本文化への理解を深めようとしている風花さんのコメントをご紹介します。
学生時代に部活で、茶道を経験したことがあり、またいつか習いたいと思っていたところ、縁あって、えりこさんに出会い、ほっと一服茶をお誘いいただきました。また、その頃ちょうど、仕事でお茶を点てる機会ができたこともあり、いいタイミングだと思いました。
いきなり茶道を習うというとハードルが高かったですが、オンラインのほっと一服茶は、仕事の合間にも時間を作りやすく、茶道道具も一式手頃に購入できたので、負担なく、気軽に参加することができました。
最初は、オンラインでどうやって学ぶんだろうと思いましたが、LINEを使って、写真でお茶の点ち具合を確認したり、用意したお菓子を見せあったり、そのやりとりも楽しかったです。
ほっと一服茶は、名前の通り、月1回、心をほっとさせる時間となりました。また、お茶を通して、日本人の知恵や精神に触れ、それを少しずつ自分の日常にも生かしていくことで、見える景色が変わり、心がより豊かになっていくのを感じました。
ほっと一服茶を終えてからも、お茶を続けたいと思い、現在は、えりこさんにお茶を習っています。普段左脳を使うことの多い私にとって、無心になってお点前をする時間は、日常から離れ、五感と遊ぶ貴重な時間となっています。回を重ねるたびに、感じることや気づくことがあり、目の前の作法に集中することで、見えないものとの対話ができる感じが楽しいです。正解のある勉強とは違い、「どう感じるか」に終わりはなく、日本人としての感性が豊かになっていく面白さを、これからもじっくり気長に、楽しみたいと思います。
また、オンラインのほっと一服茶でご一緒した皆さんとは、その後もご縁が続き、リアルに集うお茶会が開けたことも、素敵な思い出になりました。
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